第2種運転免許に含まれる免許の区分

第2種運転免許は商業目的の運転に必要な免許

自動車の運転免許は複数の種類が存在しますが、大別すると第1種と第2種があります。このうち、第2種は商業目的で車両を運転するのに必要な免許です。商業目的とは利用客を乗せて運賃を徴収し、目的地まで運ぶ行為を意味します。タクシーやバスを運転する仕事が該当するので、これらの仕事に就く際にはそれぞれの車両を対象にした第2種運転免許を取得しなければいけません。似たような仕事として車両を用いた送迎がありますが、この場合は第2種運転免許は不要です。これは送迎業務が他の仕事に付随するサービス行為のひとつであり、利益を得るための商業行為に該当しないためです。幼稚園バスや作業員を乗せるワゴン車など、特定の人員を対象とした送迎が代表的な行為になります。

扱う車両によって必要な免許が異なる

日本でもっとも広く普及している商業目的の車両はタクシーとバスです。タクシーはそのほとんどが普通自動車の区分に入るので、必要な免許も普通自動車第2種になります。一方でバスの場合は車両のサイズによって必要な免許が中型と大型に分かれます。第2種免許も同様なので取得の際は運転する車両の大きさを確認することが重要です。第2種運転免許は他にもトレーラータイプの車両を対象にしたけん引第2種免許、そして農業用車両や車輪の代わりにキャタピラーが付いている車両を商業目的で運転する際に必要な大型特殊自動車第2種免許があります。しかしこれらの免許を必要とする商業用の車両は現在の日本には存在しません。そのため、第2種運転免許の中でも実用性はほとんどないと言えます。

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